2015年7月11日土曜日

monologue

7月7日
また突然の訃報
全く想像もしていなかった

7月6日、24才になったDさんは、故郷の鹿児島を離れて一人で暮らす岡山市内の部屋で、独りで亡くなった
新卒で取引先に入社した彼女は、ピアノが弾きたいと、仕事が終わってから深夜のスタジオに良く遊びにきてくれていた
容姿端麗で、仕事もまじめで良く出来る、性格も本当に素直で、男性女性を問わず彼女を悪く言う人は一人もいないだろう
大袈裟ではなく、本当に一人としていないと断言出来る
稀有な存在だった
大勢の人に愛されていた
トリノスの忘年会にも参加してくれて、みんなと屈託無く笑いあってくれていた
7月6日に自室で他界
7月7日に発見された彼女は、7月8日には灰となって故郷の鹿児島に戻った

前日まで、少し疲れた様子をみせながらも、普段通りその人懐こい笑顔で仕事にはげんでいた
本当に信じられない
全く現実感がない








2015年7月1日水曜日

Kingsman: The Secret Service

暴力描写についての賛否は諸々あると思うけど、キックアスは本当に衝撃的な作品だった。
あのワクワク感!
客観的に見ると本当にバカな物語を、カッコいいと感じさせてくれたり、時には知的だと感じさせてくれたり。
懐の深さと感性の豊かさと柔軟性がそこにあるからこそ、心をゆだねて単純に笑って楽しめる。
映画に限らず、背景のない薄っぺらなな人間の作品に、どんな形であれ“感じる”ことほど不快なものはない。
これも映画の一つの究極の表現だと思う。
マシュー・ヴォーンはやっぱり監督・脚本の両方をやってこそ凄さが感じられる気がする。

公開が楽しみ!