メロディの地平
星は僕らの手からこぼれ落ちて
転がり出した
長く伸びた信号機の影が
夜に届くとこ
僕らの星は青く熱く燃えて
やがて夜空を飾るだろう
汗は僕らの頬を流れる途中で
蒸発した
どこまでも駆け抜けるつもりならば
一緒に行こうぜ
僕らの歌は高く高く響いて
やがて街を充たすだろう
何かが行く手を遮ってそこにあったはず
でも歌って 奏でていたら
知らぬ間に消えていた
残るのは
メロディの地平
地平は遥か彼方
僕のちっぽけさに 言葉を失くしたり
地平は遥か彼方
世界の広さに 心踊らせて
両手を広げて
希望は僕らの胸に染み込んで
とっくに固まっている
ダイヤモンドのように輝いている
それは ひと雫
僕らの夢は儚く断たれても
後から後から湧いてくる
何かが行く手を遮ってそこにあったはず
でも歌って 奏でていたら
知らぬ間に消えていた
残るのは
メロディの地平
何かが行く手を遮ってそこにあったはず
でも歌って 笑っていたら
知らぬ間に消えていた
残るのは
メロディの地平
メロディの地平へ
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