2013年7月14日日曜日

メロディの地平

メロディの地平

星は僕らの手からこぼれ落ちて
転がり出した
長く伸びた信号機の影が
夜に届くとこ

僕らの星は青く熱く燃えて
やがて夜空を飾るだろう

汗は僕らの頬を流れる途中で
蒸発した
どこまでも駆け抜けるつもりならば
一緒に行こうぜ

僕らの歌は高く高く響いて
やがて街を充たすだろう

何かが行く手を遮ってそこにあったはず
でも歌って 奏でていたら
知らぬ間に消えていた
残るのは
メロディの地平


地平は遥か彼方
僕のちっぽけさに 言葉を失くしたり
地平は遥か彼方
世界の広さに 心踊らせて
両手を広げて

希望は僕らの胸に染み込んで
とっくに固まっている
ダイヤモンドのように輝いている
それは ひと雫

僕らの夢は儚く断たれても
後から後から湧いてくる

何かが行く手を遮ってそこにあったはず
でも歌って 奏でていたら
知らぬ間に消えていた
残るのは
メロディの地平

何かが行く手を遮ってそこにあったはず
でも歌って 笑っていたら
知らぬ間に消えていた
残るのは
メロディの地平 


メロディの地平へ


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