2014年12月1日月曜日

monologue

2014年11月、昼夜が逆転した生活。
11月半ばに大きく体調を崩し、月の後半にあった2本のライブにはなんとか声が出る状態にはなったものの、ライブ以降また体調を崩す。
眠れない日々が続く。
僅かな眠りの合間に、またあの人の夢を見る。
僕は未だにその存在から逃げまわっている。
恐いのだ。
僕はその人に無償の愛を望んだ。
あらゆるものを捨置き、僕だけを見つめ、求め、守って欲しいという独善的で、乱暴で、稚拙で、何よりも透明で歪み無き願い。
それはもう届かないという事実が。
それはもう叶わないという事実が。
ただただ恐いのだ。
そしてあるはずの無いその人の影に怯え、その人から、夢から、逃げ続け、いつまでも惑い続け、挙句に怯えている。

誰にも見えない、夜明け前の矮小なるもの。
それでも進むしかないという決意の繰り返し。
負った責任は、どんなに時間がかかっても、どんなに自らの犠牲を払ってでも果たすという、根拠無き使命で奮い立たせる。
立ち止まることは許されない。
歩みはどうにも頼りなく、父の影を追う。
その結末を知っている。

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