2014年10月22日水曜日

monologue

そのアートイベントの主旨に

文化庁予算削減への批判と不満を背景に“想像力のエネルギーで世界をより良いものに”というメッセージを謳う…

とある。
主催には某有名新興企業。
国の予算が減れば、創造性は疲弊し衰弱するのか?
本当に下らない。
美術大学や行政、企業のネットワークが絡みあいながら、アートを叫ぶ愚者の群れを煽動している。
“文化が街に…”
積まれたフライヤー。
もうその街は息をしていないようにすら見える。
注視すれば、それはスポットライトを浴びながら、その醜悪なすがたを露呈している。
自分たちの加担しているものの正体から、どうか目をそらさないで欲しい。
そこに創造者はいない。
ただ群れていたい者。
数でしかはかれない人々。

自分の関わる店や団体への参加要請には、迷わずNOを返した。
恐ろしくくだらない…

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